思いっきり後悔させる「刑務所」を
所持金2円でタクシーに乗り運賃を払わなかったとして、福岡県警八幡東署は3日、住所不定無職の男(31)を詐欺容疑で現行犯逮捕した。男は11月から北九州市内で路上生活をしており、調べに「金も仕事もないので逮捕してほしかった」と話しているという。
調べによると、男は同日午前4時45分ごろ、同市小倉北区のJR小倉駅北口で運賃を払えないことを承知のうえで「(同市)八幡東区諏訪町に行く」と言ってタクシーに乗り込み、運転手(62)に運賃3210円を払わなかった疑い。男は目的地付近に着いた段階で「金を持っていない。警察に行ってくれ」と運転手に話し、そのまま同署に自首した。
31歳の若さにして路上生活。
やりきれずに、無銭乗車で刑務所行きを望む……と。
何ともやりきれない話。
実は、数日前にも似たような事件がありまして、
21歳男が「刑務所入りたい」と放火
大阪府警浪速署は1日、放火の疑いで、住所不定、無職芝田祐一容疑者(21)を逮捕した。「働きたくないし生きにくい。うさ晴らししたかった。三食出る刑務所に入ってゆっくりしたい」と供述しているという。
浪速署によると1日未明、大阪市浪速区でマンションや公園のごみが燃える不審火が3件あり捜査中、芝田容疑者が「火を付けた。執行猶予を取り消して」と自首した。
同容疑者は7月、覚せい剤取締法違反罪で有罪判決を受け、執行猶予期間中。所持金は数1000円だった。
三食出れば、ゆっくりできるんかい!と言いたいところですが、こういった誤った刑務所の捉え方をする人により、ひどい目に合う人がいるのが可愛そうです。
「前科がつくのは実に恥ずかしいことである」という感覚が麻痺してしまった、というか、前科者になろうが目先の生活が送れればどこだっていい、というところから来ているのでしょうかね。
格差社会の現れ?
アメリカの小説家・オーヘンリーの作品に、ホームレスが冬を越す為に刑務所入りを望んで罪を犯そうとする話がありますが、まさにそのまんま、いつの時代も繰り返されることなのでしょうか。
最近の刑務所の食事は、「健全な心身で刑務所を出てもらう」という考えから、栄養のしっかりした結構いいものが出ているそうですからね。
生活形態も、犯罪者との共同生活という面では大変ですが、時間は管理された規則正しいものですし。
だからといって、ムショ行きを望む若者が出てくるようでは、もう少しイメージ戦略を変えた方がいいのではないでしょうかね。
「健全な心身」で出ることは大切でしょうが、「刑務所に入ったら思いっきり後悔する」というものを立てないと。
東国原知事が言ってた「徴兵制」を、ここに導入したらどうですかね。まあ、国防を犯罪者に任せる訳にはいかないので、北海道や離島などのレンジャー部隊送りとか。
どっちにしても、指導する方はたまったもんじゃないでしょうが。
「news」カテゴリの記事
- 子どもの舌を狙っていたジャンクフードは……(2008.01.04)
- 大学でアニメを学んだ、その後……(2007.12.26)
- 暗いところでケータイ小説を読むと目が悪くなる?(2007.12.25)
- 思いっきり後悔させる「刑務所」を(2007.12.04)
- オイルショック到来?(2007.11.30)

Comments